挽地 真央|LIFE DESIGN SCHOOL - ライフデザインスクール

icon参加者インタビュー

「前に進む瞬間は必ず来る」~ひとりで悩んでいる人たちへ

挽地真央/hikichi mao
2019年12月から、オンライン5期生としてLIFE DEDIGN SCHOOL(以下LDS)に通っていた。家族のことで悩み、人生をあきらめていたという彼女に半年間を通じてどんな変化があったのか、今思うことを聞いてきました。

ーどうしてLDSに参加しようと思いましたか?

いろんなことが上手くいっていなくて限界が来たからです。私はお母さんとの関係が複雑で悩んでいました。誰かに相談したいし聞いてほしかったけれど、言えなくてずっと苦しんでいました。苦しいなって思いながら生活してました。

「本当の気持ちに気づいた」

そんな時LDSに出会って、お母さんの話をしたら、「本当はもっと人生楽しみたい」「キラキラした自分になりたい」という自分の思いが出ていました。

そして、「今までは一人で頑張ってきて、一人で頑張るのはもう嫌だと思っているんだよね。今度はみんなと一緒に頑張ってみない?一緒に頑張りたいと思っているよ。」って言われたんです。

一緒に頑張りたいっていってくれる人がいるんだと思ったことが参加のきっかけです。

ーLDSに参加する前はどんな感じでしたか?

人生をあきらめていました。「自分の人生に期待しないで淡々と生きていこう」と思っていました。

人生楽しみたいなっていう気持ちはあったけれど、「どうせ無理だ」と思っていました。自分の人生の中では幸せも感じられないだろうと思っていました。

「どうせ意味ない」「期待するのに疲れた」

家族のことはずっと悩んできて学校や塾の先生、父やお母さん本人にも相談していました。相談した瞬間は解決した気がしていたけれど、少し時間が経てば、また元に戻ってしまいます。どうせやっても意味ないな、みたいな感じになっていました

また、やりたいと思っていた心理学も出来ないと諦めていました。つらい思いをしていたり、生きるのが苦しいと思っている人を助けたいという気持ちで勉強を始めました。

でも、「今の自分は人に寄り添うことはできない」と思ったので、だったらもういいや、やめようという気持ちでした。

ーLDSに参加してどんな変化がありましたか?

大きくは2つあって、1つ目は、これからの人生についてポジティブに考えられるようになりました。

きっかけは、助けて欲しいと言ったら助けてくれる人がいるという思考回路になったことです。

今までどうせ「助けて」と言っても助けてくれないでしょ、と思っていました。所詮、他人事だと思われるだろうなと。でも半年間で「人ってあったかいな、弱い自分を見せても受け入れてもらえるんだな」と思えました。

「弱いところを見せても大丈夫」

そう思えるようになったきっかは1回目の合宿です。

合宿で自分の過去に向き合う時、私の中では向き合いたい過去は決まっていました。家族のこと、お母さんについてです。

合宿中は本当にやばくて、めっちゃ叫んで泣いていました(笑)。はじめて自分の弱い部分を全部出した瞬間でした。

でも、同時に「みんなにどう思われるんだろう。」「この子やばいな」とか、「めんどくさいな、関わらないでおこう」と思われたかな、と恐怖を感じていました。

また私が弱いからそうなっているだけ、みんなつらいことはあるよ、と冷たくあしらわれるのではないか、と怖かったです。

でも実際は「心配だった」「大丈夫かなって思っていた」「助けたいし、一緒にこれからどうやっていけばいいか考えたい」と言ってくれるみんながいました。

弱いところを見せても大丈夫なんだって思えた瞬間でした。

私は今まで生活してきた中で、弱い部分をなるべく見せないで、強い子でありたいと思っていました。

だけど、それが気がついたら強がってるだけになってて、苦しかったです。

あんなに弱い自分を見せたのは初めてで、すごく怖かったけれど、みんなからの言葉に救われました。そこでみんなのことを安心して信じてもいい人たちなんだな、と思えました。

「願いを持てるようになった」「人生やっと前に進んだ」

2つ目はやりたいことが出てくるようになりました。

LDSに来る前は無気力で病んでいました。

私には帰る場所がないと思っていたからです。家族みたいなあったかい環境があったら、自分が怖いなと思ったことにも挑戦できると思います。挑戦して、失敗したとしても、帰れる場所があったら人って頑張れそうじゃないですか。

でも自分には帰ってくる場所がない。だから何も出来ない、何もやりたくない、もう全部いいやと思っていました。

でも、LDSという環境が、帰ってこれる場所になりました。家族みたいなあったかさを感じられる場所になったからいろんなことがやりたいと思うようになって、無気力じゃなくなりました。

また人に寄り添いたいという想いが出て来てて、コーチングを勉強したいと思ったり、はぐくむハウス(はぐくむが運営するシェアハウス)に住むためだけに休学するという選択肢を取ることが出来ました。

人生やっと前に進んだんだなっていう感覚が一番大きいです。

助けてくれる人っているんだなと思えて、仲間ができました。今まで悩んでいたこと、生きづらさを感じてきたことに対して、一緒に前に進もうとしてくれている人がいることを感じました。

ーLDS中にどんなチャレンジをしましたか?

家族について考える機会をもっと作って欲しいという願いから「家族のカタチについて考えよう」というイベントを開催しました。また、悩んでいる人にとっては一人じゃなくてみんなで考えるきっかけになったらと思いました。

参加してくれた人が「今は家族と理想の関係ではないけれど、理想とする形に近づいていけるように頑張りたいと思えた」と言ってくれたり「考えるきっかけをもらた」と言ってくれて、やってよかったなと思いました。

以前私は、寄り沿ってもらう人を見るとパニックになるという症状を抱えていました。誰かが悩みを話して、相談に乗ってもらっている状況や寄り添てもらっている状況だととにかくその空間にいることが苦しくて、その場から逃げちゃうという感じでした。

苦しくて苦しくてしょうがないから、「私って人に寄り添えない人なんだ」と思っていました。でも、半年間かけて、やっぱり人に寄り添える人になりたいなって思えたんです。このイベントを開催できて本当に良かったです。

ーどんな未来を実現したいですか?

愛や笑顔であふれる世の中にしたいです。私みたいに人生あきらめてたり、幼いころからもっている過去の痛みがずっとそのままで前に進めないな、人生楽しくないなって思っている人たちに「生きるって楽しい」と思ってもらいたいです。

今幸せだなとか、生きていて良かったなって思える瞬間をたくさん増やしたいです。そのためにコーチングを勉強したり、心理学を勉強したりして人の心に寄り添う仕事につきたいと思っています。

「私が代わりに信じてあげたい」

もし、家族のことなどで悩んでいる人がいたら、今すぐに現状が解決することは難しいかもしれないけど、それでも向き合い続けたらきっと前に進む瞬間が来ると思います。

今そうやって「無理でしょ」と思ってしまう気持ちは分かります。そう思ってしまうのも仕方ないと思います。だから、その人たちが自分で信じられない分、私が代わりに信じてあげいです。

人生前に進む瞬間は絶対に来るし、助けてくれる人は世の中にいるよって伝えたいです。

まお4

ーLDS参加に迷っている人に一言

変わるチャンスや人生を前に進めるチャンスだからこそ、そのチャンスを掴んで欲しいです。

実は私も一回断っているんです笑。「頑張ってもどうせ人生変わらないんで、その分頑張るエネルギーがないです。自分を変えようとか自分と向き合うとか、半年間もかけてやらなくていい。変わりたいけれど、もう疲れました。」と言って2時間近く悩んでいたんです。

でもチャンスを掴んで本当に良かったと思っています。あの時、行かなかったら今の自分はどうなっていたのだろうと考えてただけで恐ろしいです笑

だからこそ、チャンスはしっかりと掴んでほしいと思います。

line

インタビュー一覧

まずは、
自分と向き合う
3時間へ!
オンライン
無料体験会へ