神田 知香|LIFE DESIGN SCHOOL - ライフデザインスクール

icon参加者インタビュー

「サポート役から主人公へ。」自分の人生を歩むのって楽しい。

こんにちは!はぐくむ広報インターンのみげるです!

今回はLDS18期生の神田知香(あだ名:ともか)という人間についてインタビューをしてきました。(本記事は2020年9月のインタビューに基づくものです。)

神田知香24歳。広島県出身で愛媛大学教育学部で4年前期まで通って2年間休学中です。鍋と運動会が好きで小さい頃から学校の先生になりたいくて学校行事に命を注いでいた人でした。目の前のことに集中しているエネルギーの渦がすごく好きなともかさんに「なぜライフデザインスクールに入ったのか?」そして卒業してから実現したい未来はどんな未来なのか?についてお聞きしました。

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ーLDSに入ろうと思ったきっかけは何ですか?

自分のことをもっと好きになるために入りました。私は教育学部の4年生まで大学に通っていたんですけど、自分の本当にやりたいことがわからなくなってしまい休学をしていました。

休学をした後にうつ病になってしまい、吐き気と涙が止まらない状態で何ヶ月も過ごしていていました。ある時このままじゃ駄目だと思い自分を変えるために見つけた「タビイク」というプログラムに参加しました。

タビイクは旅をしながら自分の過去や自分について見つめ直すプログラムで、タビイクを通じて初めてダサい自分を出せたんですよね。本当はめっちゃ苦しいとか、色々挑戦したいのにできない自分がいること。自分の心の底から出てきた想いを外に出して受け止めてくれる人たちとの関わり合いを通じて「自分はもしかしたらありのままでもいいのかも。」ダサくても弱くても本当の自分でいいんじゃないって?って思えてもっと自分の事を好きになりたいと思ったのでLDSに参加しました。

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タビイクでの写真※二列目の端にいる紫のドレットヘアーです。

ーLDSでの1番の変化は何ですか?

1番の変化は「自分の人生を生きる主人公って楽しい!」と思えたことです。きっかけはLDSの1回目合宿のワークにあった『3人一組のチーム対抗しっぽ取り』をやった時で、今までは人を支えるサポートタイプだと思っていたんですけど、やってみてた時に本当は自分で進みたいんだなって思うようになりました。

最初はチームのサポート役でメンバーにアドバイスをしたり、後ろから応援していました。ですが、ワークの後半に「自分のキャラクターと真逆のポジションをやってください!」っと新しいルールが追加された時に自分が先陣を切って攻めてみたら心の中から湧き上がるエネルギーに気がつきました。「湧き上がってくるエネルギーが止まらない!」自分の人生を生きるのってこんなに幸せなんだなって思えた。運営の方に「ともかはサポーターじゃなくてプレイヤーだよね」って言ってもらえたのが嬉しくてプレイヤーとか主人公って言葉が嬉しい自分に気がつけました。

しっぽ取り①

自分が人から求められているキャラクターをずっと意識して生きてきたけど自分が想像していなかった所にいけるワクワク感と怖いけど幸せという感覚を感じていました。自分の良さを活かすって考えると今ある特徴とか自分の得意なことや、これまで慣れ親しんできたポジションを演じようと考えるけど、LDSでは自分でも想像していなかった本来の自分の良さを引き出してくれる場所でした。

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ーLDS期間中はどんなことにチャレンジしましたか?

1番のチャレンジはアフリカで運動会ができたことです。しっぽ取りのワークを通じて自分の人生を生きるのは楽しいっと感じるようになってから運営の方に「何でもありだったら何がしたい?」って聞かれました。そしたら、アフリカで運動会がしたいという想いが出てきました。自分がうつ病で苦しんでいた時にアフリカで運動会をしているテレビを観て「ここに行きたい」って涙が止まらなかった経験があり、いつかやってみたいと思っていたんですけど、昔はできないって諦めていたことを思い出しました。

「アフリカで運動会がしたいかも。」

ぽっと言ってみたら運営の方に「何でもありだったら今週は何ができそう?」っと聞かれたので、公園で手作りの玉入れをやってみることにしました。アフリカで運動会をするなら器具とか手作りだと思ったのと何でもありだったのでやってみました。

実際に公園で玉入れをしてみたら、めっちゃめちゃ楽しくて好きなことやるの楽しいなって。その勢いのままアフリカ好きが集まるイベントに行ったんですけど「公園で1人玉入れするくらい運動会が好きでアフリカで運動会やりたいんですよね!」って伝えたら。「いいじゃん!やろうよ」って言ってくれる人達がいて。「アフリカ好きはTwitterをやってることが多いからTwitterを始めた方がいいよ。」っと言ってもらってTwitterを始めたら、その3日後に「アフリカで運動会しませんか?」っという情報が流れてきました。流れに身を任せたら自分のやりたい事にあっという間に出会えました。

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ーアフリカで運動会をしてみてどうでしたか?

アフリカの幼稚園でやったんですけど超カオスでした。生徒は全然先生の話聞かないし、人のおやつ勝手に食べるし、衛生面とか凄いし、うわぁー大変だなって思いながらも、そんなの関係ないくらいエネルギーが溢れている空気感が楽しくてみんなで協力するときとか、ちょっとした勝ち負けを楽しんだり言葉は通じないけど空気感が楽しかったです!

そこから今回の運動会を企画したオーナーさんが前にアフリカで運動会をした企業さんを紹介してくれて、恐いけど連絡して会いに行ったんですけど、そこで話をしてるときに気づいたのが2年前病んでた時にテレビで観たアフリカで運動会をしてた会社でした。もう、嬉しすぎて社員さんの前で号泣していました。(笑)

「うそでしょ!!」って

こんなに繋がるんだって。病んでいた時に死ぬまでにしたいこと100リストを作ってて、アフリカで運動会を開催した人に会うって書いてて叶ってしまった。今はその会社で働きたくて運動会を世界に広げるためにインターンをしてます!

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ーこれからどんな未来を実現したいですか?

日本と世界で運動会をしたいと思ってます。「生きててよかった」っと思う感覚をたくさんの人に思ってほしくて、運動会はその1つになると思っています。そして、私がその機会をたくさん開きたいです。生きててよかったと思う感覚は人によって違いますが、自分が人とエネルギーを爆発させて、叫ぶとか笑うとか心が動くみたいな瞬間に生きているなって感じるからそういう機会を私が提供したいです。

「何が好き?運動会って感じですね!」

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あとはシェアハウスのリビングにいる人になりたいです。人と生きるのいいなって思ってほしくて、病んでいた時も家族にすごく支えられていました。あたたかい空間が大切って思えたのは自分の家族のおかげで、ご飯の時間や話す時間を大切にしてくれたからだと思っています。あたたかさを伝えていける人になりたいです。リビングでお帰りとただいまって声が溢れるシェアハウスのリビングに居る人になりたいですね。

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ー最後に読んでくれた人に伝えたいことはありますか?

アフリカで運動会っというと、ともかだからできたんだろうとか思うかもしれないんですけど、本当に2年前の自分は病んでて人とも関わりたくなくて、本当の自分が何かもわからない状態からのスタートでした。ですが、みんなの心の中にある思いを大切にした先に全員変態になれると私は思っていて、どうせ自分なんてって思う人にこそ届いてほしいし出会いたいってめっちゃ想っています!!

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